物を持たない暮らし【良かった点】
私は2022年から物を持たない暮らしを始めました。
まだまだ始めて間もないですが、現時点で感じた良かった点についてまとめてみました。私自身、このような暮らしを始めてみて気づいた点が多くあります。
ミニマリスト生活に興味のある方の参考になれば幸いです。
良かった点
掃除がラク
当たり前ですが、物がないとそれだけ掃除がしやすくなります。
年末に大掃除をする方も多いと思いますが、床を掃除すると考えたとき、家具などの物が多いとそれらを動かすところから始まりますよね。その重労働を考えると途端にやる気が無くなり、細かいところは後回しで見えるところだけ掃除することに。
以前の私はこうなっていました。
物がないと、まずやる気がなくなりません(笑)
家具がないとその上のホコリを払う必要がなくなりますし、床掃除はもちろん、天井や壁の拭き掃除だって、思い立った時にサラッとできちゃいます。
大掃除と銘打って1日以上かけて掃除をすることがなくなるので、その分自分の時間が多く持てるようになります。
自分の時間が増える
周りに物のあるほうが手段が多いことから、より自分の時間を持てるように思いますが、実際は物がない方が時間が増えました。
これは物を持たない暮らしを始めて気づいた点です。
掃除が短時間で済ませられるということもそうですし、物があると都度判断が必要になっていました。例えば、TV台があると「台の上に何か飾ろうかな」「台の上が汚れてるから拭かないと」など、TV台が目に入るたびにそれに対して思考が働いてしまいます。思考が働くと、その考えに対する判断が必要になり、自分の時間がその判断に使われていくことになります。
物がないと、無意識に行なっていた判断が少なくなり、自分の時間=好きなことをする時間が増えていきます。
私は増えた時間で、もともと好きだったけど時間がなくてできていなかった読書をするようになりました。
余計な買い物をしなくなる
家に物がないと、在庫の確認はラクチンです。
私は余計な物を買わないよう、一応買い物メモを持ちますが、家の中を想像しただけで必要な物が思い浮かぶので買い物はスムーズです。
ただ、安売りや時短になる物には惹かれますが、こんな時も購入後の置く場所を思い浮かべると「不要だな」という考えが自然と浮かんできますので、無理なく節約が進みます♪
心に余裕ができる
普段見ている空間が広いことで、心に余裕ができるように感じました。
家具などがあると、視覚的に圧迫感を感じて、さらにその圧迫感から「〇〇やらなきゃ」といった焦りが生じていました。
物がない今は、圧迫感も感じませんし、そこから生まれる焦りも無くなり、思考も「〇〇やらなきゃ」から「〇〇やりたい!」と考えるようになりました。
最後に
物を持たない暮らしの良かった点についてまとめてみました。
この暮らしを始めるまでは、物がなくなると不便になるのでは?と、不安な気持ちもありましたが、実際に始めてみるといいことの方が多かったです。私の焦ったり考えすぎる部分も、物を持たないことで解消されてきたように感じます。
私にとっては良いことばかりでした♪